芋乃屋の始まり

焼き芋はみんなを笑顔にする

創業以来ずっと、お客様の好みに合う焼き芋を提供したいというコンセプトで商品と向き合ってきました。さつまいものおいしさを知ってほしいという想いと、その先にある可能性を信じてお客様に笑顔をお届けしています。お客様の声を聞き、さつまいもをおいしく食べられる商品を日々開発しています。

2013 出会い

当社の代表が2013年に"芋やす"という焼き芋屋と出会ったことが物語の始まりです。現在では全国区になった芋やすも、当時は休眠状態でした。芋やす代表と2人、二人三脚で再興を目指して茨城県内で行脚を始めました。茨城県は国内2位のさつまいも名産地ということもあってお客様は焼き芋に慣れ親しみ、手渡して笑顔を見せてくれる姿に感動する日々。
国内唯一の暖簾分けを受けて、当社の芋やすが始まります。

2014 初店舗

茨城県下妻市、当時の本社事務所の駐車場に小さな小さな焼き芋店をオープン。たった4畳の小屋が今の店舗の第1歩目になりました。当時は「焼き芋屋で店舗なんて絶対無理だよ」と言われる中でのチャレンジでしたが、代表とスタッフの2名で店舗と移動販売車でお客様に焼き芋をお届けしていました。
この頃からプリンやチーズケーキを試作したりと「焼き芋をもっと別のおいしさで提供できないか」という気持ちが生まれ始めます。

2016 帰郷、そして通販

故郷の三重県でも焼き芋文化を根付かせたい!と帰郷したものの、文化の違いもあってか焼き芋がなかなか受け入れられない日々。思い切って「焼き芋を通販で届けてみよう」というチャレンジを開始。当時は代表1人で作って送るという作業を続け、気づいたころにはYahoo!ショッピングでランキング1位を受賞。さらに、さつまいも部門、野菜部門の2部門で1位~3位までを独占するという快挙を達成。三重県で焼き芋屋が受け入れられるよう、また努力をしていこうと心に決めた出来事でした。

2020 念願の店舗復活

6年ぶりの店舗は三重県松阪市、この地元でもまた小さなテイクアウト専門店。オープン日には300名以上のお客様にご来店いただくも、オープンから3時間ですべての商品が完売する事態。スタッフ3名で気持ちも新たに「地元に焼き芋文化を広げよう!」と再出発を果たしました。焼き芋以外にもスイートポテトや鬼まんじゅう、焼き芋サンドや干し芋など、現在でも人気の商品がここで生まれていきます。

2021-2022 移転・新ブランドへ

2021年10月、店舗拡大のため現在の松阪市本町へ移転しました。お店の面積の半分以上は厨房が占め、仕込みはもちろん新商品の試作も行っています。店内での飲食もできるようにし、かき氷や店内限定品などもお出しできるようになりました。贈答用商品も増え、今までよりもっとお客様に身近な存在としていられるように。
2022年10月には芋やすから「芋乃屋」へブランド変更し、当社だけの商品をスムーズに提供できるように組織を刷新。公式サイトやモールなど、通販を含めた販売チャネルを増やすべく現在に至ります。

取材等、各種お問い合わせはこちら